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日本への学術交流

étudier au Japon

NihonEuropAネットワークは、学術的側面に加えて、4つの日本の大学との間で学生交流協定を締結し、これによりトゥール大学欧州問題修士課程の学生が、日本で1学期間の学術交流(モビリティ)を行う機会を得ている。

この交流は毎年4月第1週の月曜日(日本の新学期開始日)に始まり、9月末に終了する。実際には、学生は8月下旬にトゥールへ帰国することが多い。交流期間中、学生は英語で開講される日本法、国際法、環境法などの大学院レベルの授業から複数を選択でき、通常は3科目を履修する。また、希望する学生は日本語の集中または準集中講座を受講することも可能である。さらに、学生は日本滞在中に研究論文またはインターンシップ報告書を作成し、9月の新学期に発表する(日本滞在中の場合はオンラインでの発表が可能)。

2017年の第1期以来、約45名の学生がこのプログラムを通じて日本での学術交流を経験している。

2024年度には9名の学生が参加し、そのうち4名が中央大学(東京)、5名が神戸大学で学んだ。2025年春の交流では、再び9名の学生が派遣され、中央大学に4名、神戸大学に3名、そして新たに広島大学に2名が派遣される予定である。

また、中央大学との間で日欧ビジネス法に関するダブル・マスタープログラムの創設が検討されており、この場合、日仏双方の学生が1年間の交流を行うことになる見込みである。

2025〜2026年度の提携大学と派遣予定人数は以下のとおりである。

中央大学(東京):3名

青山学院大学(東京):2名

神戸大学:3名(確認中)

広島大学:2名

香川大学(トゥール市と姉妹都市である高松市所在):2名(交渉中)

中央大学への出願は9月上旬、その他の大学への出願は10月上旬に開始される。これらの学術交流に関心を持つトゥール大学欧州問題修士課程第1年次の学生は、日本での派遣準備および派遣チームの編成のために、当該交流の前年4月から公法学教授ピエール=イヴ・モンジャル(pierre-yves.monjal@univ-tours.fr)に早めに連絡を取ることが推奨される。

学術交流に関する詳細情報

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