日仏法学における初の比較的視座
2016年10月4日および5日、トゥール大学法学部において、日仏法学に関するシンポジウムが開催された。これはNihon-EuropAプログラムのもとで行われた初の試みであり、日本法への理解を促進するとともに、日仏の研究者間の公式・非公式の連携を強化することを目的としている。また、こうした学術的集会を2年ごとに定期的に開催するという構想の第一歩でもあった。
本シンポジウムには明確な統一テーマは設定されず、参加者には日本および日本法に関する多様な視点が提供された。フランスおよび日本の著名な研究者が多数参加した。