フランスと日本における法・地域・テロワール・ガストロノミー
ロワール渓谷国際ガストロノミーセンターの支援・参加のもと、IEHCAとの共催で
本シンポジウムは、IEHCA(欧州食文化・歴史研究所)および日本のガストロノミーや酒類(特に日本酒)の分野における第一線の専門家との緊密な連携のもとで開催される。本シンポジウムでは、法制度・地域・ガストロノミー、さらにワイン(ぶどう畑の法律および原産地表示制度)や日本酒に関する比較的アプローチに重点が置かれる。
この学際的なシンポジウムは、フランスおよび日本の地域・テロワールの価値向上を目的としており、トゥール市(国際ガストロノミー都市ラベルを持つフランスの4都市のひとつ)との協働で実施される。
法制度・地理学・食文化史の視点からガストロノミーおよびワイン・日本酒を比較研究する、日仏初のシンポジウムとなる。本学術イベントには、両国の著名な専門家に加え、ソムリエやシェフ・料理人も参加する予定である。